こんにちは。
放送作家の横山龍太です。

お酒を飲まない若者が多くなる昨今、居酒屋の苦戦が続いておりますが、そんな苦戦を、若者から外国人へターゲットを変更したことにより売り上げをアップさせた養老の滝からのクイズ。

では問題！

全国に約800店舗を構える居酒屋チェーンの養老の滝。その養老の滝では、近年増加傾向にある外国人観光客を取り込むため、店内に今までありそうでなかった、あるものを配置した結果、外国人観光客は喜んで来店し、売り上げアップにつながったのですが、ではそれは何でしょう？

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答え

居酒屋のルールブック

解説

うたげの合図はグラスを45度に傾け「KANPAI」という発声で始まります。
まず「おしぼりで顔や手をふいてうたげに備えましょう」と入店後の心をひとくさり。


宴会が終わった時には店員に「おあいそよろしく」といかにも日本通らしい声かけを薦めていたりとなっているルールブック。
そのルールブックを店内に配置。
外国人が日本の居酒屋文化を堪能できるきっかけを作っています。


なるほど！
これならば日本政府や旅行会社は、観光用パンフレットなどに養老の滝を掲載するでしょう。
外国人観光客の多くは日本の文化が好きで旅行の際に、日本に溶け込みたいと思っています。

いもづるアイデア

日本の文化に興味のある外国人をターゲットに、「日本人の家庭におじゃましてご飯だけを食べる」という企画も考えることが出来るでしょうか。
ホームステイはハードルが高く、なかなかとっつきにくい感じではありますが、「食事だけ」に絞ったことによって実現可能力があがった企画。

または、アニメ好きに人のために、 「アニメスタジオの社内見学ツアー」という企画も考えられます。